裁断のために!
こんにちは!
かずです!!
今回は裁断について
説明させていただきます!
裁断とは
型に合わせて布を切ることです!!
服や衣装製作では、
型紙を使って
布を各パーツごとに分けていく作業
のことを指します!
裁断がうまくいかないと
縫い合わせがうまくいかなかったり
衣装がよれよれになってしまったり
さらには!
衣装が着られなくなってしまうので
しっかりと勉強していきましょう!
それでは
さっそく裁断のやり方や
重要なポイントなどを
説明していきたいとおもいます!
はじめに裁断には、
- 布(アイロン済み)
- 型紙
- 裁ちバサミ(布切りバサミ)
- まち針
- 定規
- チャコペーパー
- ソフトルレット
が必要になります!
手順としては
まず
買ってきた布にアイロンをかけます
買ってきたばかりの布は、
畳みジワができていたり、
地の目が歪んでいたりするため、
アイロンをかけて
シワのない綺麗な状態に
しなければなりません!
・・・・。
地の目って…なに??
と思われたあなた!
これから
説明していくので、
しっかり覚えていきましょう!
生地は
縦糸と横糸を
織っていくことでつくられます
その縦糸と横糸の方向を
地の目というんです!
生地を見ると
毛が細かく出て、
ふさふさとしている生地の端が
あるのがわかるとおもいます
これを
みみといいます!
このみみに対して
平行な方向を縦地
垂直な方向を横地といいます
続いて
型紙を布の上に
置いていくのですが
この際にも
地の目が関係してきます!
地の目を通すといって
型紙に書いてある
地の目線と、
縦地(みみ)を平行においていきます!
この時に
しっかりと地の目を通しておかないと
布が歪み
よれよれな衣装になってしまいます!
そうならないためにも、
定規をつかって
しっかりと地の目を通しましょう!
地の目がとおったら
型紙と布を
まち針で止めていきます
止め終わったら
早速裁断!なのですが、
型紙に縫い代が付いていない方は
写真のように
縫い代を
チャコペンでかいて
その線に沿って裁断してください!!
裁断も終わったし
そのまま衣装製作へ!
と思ったあなた!
ちょっと待ってください!
印つけがのこっています!!
まち針を取らず、
次の説明を必ず呼んでください!!
型紙にこんな線が入っていませんか?
これはダーツといって、
平面の布を体に合わせて
立体化させるためのつまみです!
写真のダーツは
バストダーツといって、
布で胸の膨らみをつくる
とても重要なものです!
ダーツは胸だけでなく、
肩甲骨の膨らみをつくる
ショルダーダーツ(肩ダーツ)
ウェストのくびれや、
お尻の膨らみをつくる
ウェストダーツなどがあります!
この錐形のつまみは
とても重要なので、
チャコペーパーとよばれる
このような写し紙で、
布に印をつけていきます
使い方は、
チャコペーパーの
色の付いている面を布側におき
その上に型紙がくるように
布と型紙の間にいれます
この時、
型紙と布がずれてしまわないように
必ずまち針をつけたままの状態で、
作業を行なってください!
チャコペーパーが、
間にはいったら
ソフトルレットで、
型紙のダーツの線をなぞっていきます
強くやりすぎると
布が痛んでしまうので、
印がついているか、
確かめながら行うと良いです!
印付けができたら
裁断完了です!!
これで
縫う前の準備はバッチリです!
それでは
さっそく!
今すぐ布にアイロンをかけて
裁断を始めちゃってください!!